あらすじ(予告)
「呪い」のエネルギーですべての魔物を呪い切る「魔剣」
触れた者は即死。
危険極まりない異国の「剣」は名刀を生み出す格式高い刀鍛冶により溶かされ「観音菩薩像」として生まれ変わった。
さらに呪いの力の封印役に呪いの病に苦しむ瀕死の若き陰陽師を封じ込めた。
運命は刀鍛冶の末裔である一人の少女に襲いかかった。
家族を失い、家を失い、死の報いを受けた少女にさらなる試練が待ち受ける。
「魔剣」を扱えるのは彼女だけ…。
Cinema Book(読む映画) 第二弾は、ホラーファンタジー。
ー 呪いの剣 ー 魔剣菩薩 予告編 vol.1
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Cinema Book(読む映画) 第二弾は、ホラーファンタジー。
今回は、世界最悪の呪物「魔剣菩薩」をめぐり、現代から戦国時代へと時空を越えて繰り広げられる人間模様を描きます。
伴天連の貿易船で日本に持ち込まれた異国の「呪いの剣」。陰陽師や霊能者でも触れれば即死という恐るべき剣でした。
ただひとり「魔剣」を扱える少女 ― 飛鳥。
彼女は呪いを受け命を落とすが、阿弥陀如来の力により蘇る。
なぜなら彼女こそ、歴史上最悪の出来事に立ち向かう“唯一の鍵”だったから。
そして、もうひとりの魂。
若き陰陽師「つるぎ」。
名を奪われ、呪いを封じるため「剣観音菩薩像」に閉じ込められた青年。
如来に利用されながらも、彼の力なくして魔物を退けることはできなかった。
少女と「つるぎ」、そして黒猫の「くろ」。
実は「くろ」こそ、「つるぎ」の師匠のベテラン陰陽師だった…。
なぜ「日本刀」ではなく「異国の剣」なのか?
それは、訳の分からぬ“魔剣”を観音像に変えてしまったから。
「魔」の呪いは菩薩や如来にまで影響を及ぼすことになる――。
真実は本編にて。只今、鋭意執筆中!